東京、大森駅周辺のディナーは最高級食材の江戸前天ぷらがおすすめ
天冨久の歴史
昭和32年の創業時より代々、江戸前天ぷらをご提供している
「天ぷら割烹 天冨久(てんぷらかっぽう てんふく)」。
和食の基本を大切に、技術を活かした天ぷらと割烹ならではの
一品料理をご堪能いただけます。
幼少期より先代である父と築地市場へ足を運んでいたころから、
上質な素材を厳選する姿勢は変わっておりません。
料理の〝美味しさ〟を守り続けてきた父の想いを大切にし、
時代の変化とともに当店の在り方も見つめ直しながら、
営業を続けてまいりました。
これからも地域に根差した店として、より一層精進してまいります。
東京・大森駅周辺にお越しの際は、ぜひともご来店くださいませ。
素材
鮮魚は豊洲市場や大田市場より店主自ら仕入れ、
野菜は時季のものを買い付けております。
刺身や一品料理にも手間をいとわない、
素材の味を活かしたコース料理をご堪能ください。
生け簀から
海老や穴子など、活きた状態で仕入れるものもございます。ご注文が入ってから生け簀から取り出し、素早く捌いて揚げる天ぷらは、鮮度の良さ故の美味しさです。ぜひご賞味ください。
天ぷらのこと
衣
薄衣で軽い食感の天ぷらを生み出すためには、衣をしっかり泡立てながら混ぜることが重要です。創業当時から長年受け継いできた独自の調理法を用いつつ、衣は1日に何度も作り直しております。
油
油は、菜種油と焙煎 生搾り2種類のごま油を独自にブレンドしております。昼の天丼はごま油を多くすることで、香り高く味わい深い仕上がりに。一方で夜のコースは生搾りのごま油の割合を増やすことで、軽い口当たりを引き出しています。配分も季節によって細かく調整しております。
温度
高温で短時間で揚げる海老などの魚介に対して、
野菜はものによって低温でじっくりと熱を入れる必要がございます。
油の温度が異なる2つの鍋を使い分けているのもこだわりです。
塩と天つゆ
粒子まで細かく砕いた藻塩と、素材の味を邪魔しないよう薄口に仕上げた天つゆをご用意しています。お好みでお召し上がりください。
大切にしていること
「水分量」
口に入れた瞬間の味わいや食感をイメージし、
食材ごとに最適な水分量を見極めて油から引きあげることが美味しさの秘訣です。
同じ素材でも、提供方法によって脱水の塩梅も変えております。
ベストな瞬間を逃さないよう、
季節の食材は必ず試し揚げをしてからご提供するなど、
それぞれの魅力を存分に引き出すため、抜かりのないように努めています。
器
季節を感じていただけるよう、器にもこだわっています。先代が自ら買い付けた品々の他、作家さん制作の器も仕入れておりますので、料理との調和もぜひお愉しみください。